No.
1号1998.3
2号1998.10
3号1999.1
4号1999.7

1999.11

2000.5

2000.7

2000.11

2001.3
2001.7
2001.11
2002.4
2002.7
14


2002.7

 公認講師資格を得て、この秋で2年になるでしょうか?コカリナを初めて手にしたのはもう7〜8年になるでしょうか。黒坂黒太郎氏と知り合いであったこともあり、当人が入手して間もない頃に聴かせてもらって「いい音だなぁ」と感心した記憶があります。当時は今のように、こんなに受け入れられ普及するとは夢にも思っていませんでした。「会社の余興にでも使えれば便利かな?」程度の気持ちで購入したのでした。その後5年程は飲み会で余興する程度でしたが、吹いているうちにレベルは上達するもので「前より上手くなったね」などと言われて自信を持ったり、「まだ人前では無理ね」と言われて少し落ち込んだりしたものです。しかし、そのうちに「いい音ですね、私にも吹ける?」と言ってくる人がポツポツと現れて、コカリナを斡旋すると同時に少しだけ吹き方を教えることになります。「教える」という事は誰にでもできます。会社でも知識や経験が少しでも先んじていればその業務の先輩がニューフェイスに教える事になります。ですから、たとえ公認講師でなくても、人に教えることは大切で、どんどんやっていきたいと思います。それは教える人自身が成長していくのか、自然発生的この違いに尽きます。
 不思議なもので「資格」は自分自身への自律を強めます。上手く吹けるように教えるにはどうしたら良いか考えるようになります。何故、あの人のドは下がらないのか悩むようになります。それが自分では気づかなくてもレベルを日に日に押し上げているのです。もし、公認講師資格を「免状」のように考えている人がいるとしたら(いないと思いますが)良い講師にはなれないと思います。
 「公認資格は自分の成長のため」と実感できるところに、資格を取って良かったと思えるし、結果 としてレベルの向上があるのです。怠け者の私もこの2年間は充実していますし、結果 もそれなりについてきたな、と感じています。講師資格を取ろうかどうか迷っている方、人のためではありません。自分のためになるのです。迷いは吹っ切れますよね。

 


 6月に認定書を頂いた、多分 一番なりたてほやほやの講師です。5月に行われた、講師と講師をめざす人の講習会を受け思い立ってから一ヶ月余り、教則本を最初から最後までメトロノームを友に何回練習したことでしょう。結構気を入れてやると大変な作業で、気軽に吹いているのとは違い疲れました。でも収穫もあり、朝から5.6時間今日はもう終わりと思った十日目ぐらいの頃に急にコカリナの音がスッと軽くなったらと思ったら、どの楽器を使っても皆良い音がでるようになっていたのです。使い方でコカリナは自分のものになる事を発見。これだけでも頑張った甲斐があったと思います。講師試験のデモテープ合格後、黒坂先生のプライベートレッスンがある当日恐る恐る事務所へ伺いました。先生はにこやかに迎えてくださって(だからと言って緊張が解けた訳ではありませんが)1時間半、色々なお話・呼吸法・音程・音の出し方楽器の説明等々、こんなに時間をさいて頂いて良いのか?と思う程丁寧に教えて頂きました。感謝の気持ちでいっぱいです。
 現在私は「コアな」という3人のグループに所属しコカリナを楽しんでいます。最近はこんな小さな楽器のどこから、この響きと美しい音色が出るのだろうと不思議に思いつつ、自分達の音色に幸せな時を感じています。講師としては、先輩の方々に色々教えて頂きながら少し視野を広げ、今までにできなかった事に挑戦してみようと思っています。これから講師にと思われている方々も、一歩踏み出してみてください、違った世界が待っていると思います。ちょっとだけ大変でしたが、終わってみると満足感で“いっぱい”。また新しい夢に向かってスタートです。




 現在、私の身近で愛好している人は5名程度います。そのうち3名は同じ職場(肢体不自由児施設)です。最初にコカリナを購入したMさんは昨年6月の「人形劇団・くぐつ あとりえ父の日コンサート」でコカリナと周美夫人の癒し系の美声にすっかり魅了されてしまったそうです。私も秋に同じ鹿沼で開かれたコンサートで講習会を受けました。「そこのお母さん、指使いが違うよ」と言われつつ必死で練習するうち、「このまま(コカリナと)お別 れするのは辛いワ・・・」とたった一つ残っていたコカリナを購入。娘と奪い合うようにして練習しました。そして、クリスマス会では幕間にギターの弾ける上司と「浜千鳥」をドュエット。3人目のIさんは、昼休みにベランダで練習していた音色を聞きつけ「きれいな音色ですね、私もやりたい! どこで買えるのですか?」と声をかけてくれたのです。Iさんはオカリナはやっていましたが、壊してしまったそうです。軽くて小さいのもコカリナの魅力だとIさんは言います。Mさんの家は集合住宅、とても家では練習できません。そこで、昼休みにベランダで練習することにしました。多少中にいる人の耳に入るそうですが「癒し系の音だからいいよ」と言ってくれます。とりあえず、アルトコカリナのMさんときれいなハーモニーができるよう、当面 の目標は今年のクリスマス会です。このひととき、あわただしい日常からホッと解放される思いです。




長野県山ノ内町中央公民館
コカリナフェスティバル実行委員会一同


  全国のコカリナファンの皆さん、お元気ですか? 志賀高原でのフェスティバルも回を重ね今年で6回目を迎える事になりました。 年に一度、皆さんにお会いできることが何よりうれしくて、楽しくて、今年もまた開催することになりました。 オリンピックの道路建設で切られた木をコカリナとして甦らせよう、世界の人々をコカリナで迎えよう、と大きな夢を抱き黒坂さんと町民で一緒に頑張ったあの日々…・もう6年が過ぎたのですね。 コカリナは志賀高原の風にのり本当に世界にひびいてくれました。何千、何万の人々の命の息を吹き込んで、その音は、森を、自然を、地球を守ろうねと、優しく優しく広がりつづけていくことでしょう。 皆さん今年もぜひぜひ志賀高原にお出かけください。ふるさとを、とんびを、志賀の山賛歌を吹きましょう、歌いましょう。 お待ちしています。                         2002年 夏
お問い合わせは現地実行委員会へ
TEL. 0269-31-1120 山ノ内町中央公民館

コカリナ講座
第3期募集のお知らせ


● コカリナは購入したけれど、やはり1人で練習するには・・・
● 練習してきたけれど、もう一度基本を習ってみたい。
● 1人で練習しているけれどみんなと音を合わせてみたい。
● 更に実力アップをはかり、アンサンブルもやってみたい。
     というそんなあなたに!


基礎コース

全く初めての方、 もう一度息づかいから 基礎を習ってみたい方の為のコース

初級コース
教則本&練習曲集の難易度Aはしっかり マスターしたい方のコース

アップグレード
教則本&練習曲集の難易度Aはもうマスター してしまって、更にアンサンブルなどの練習も してみたい方のコース

※更にもっと上のコカリナ講師を目指そうとしている方等は、  黒坂さんが個人レッスンする中級講座もございます。


講座日程
・10月〜3月まで半年間  毎月第2・第4土曜日
・基礎コース     13:30〜14:30
・初級コース     14:45〜15:45
・アップグレードコース 16:00〜17:00

受講料 (前納制)
・月謝制 (月5,000円)
・納 期 I期 10月(15,000円)
     II期  1月(15,000円)
 ※ 一端納入された月謝はお休みをされても月謝の返金は致しません。

講 師  
今回通信に原稿も寄せて頂いています「郷 忠明さん」にお願いしています。現在横浜のサークルで講師を務め優しい指導には定評。 また、職場の中でも自らサークルを作り活躍され、第3回東京コカリナフェスティバルの実行委員長も引き受けていらっしゃいます。黒坂さんとも旧知の間柄です。





 出会いはごく平凡、通販のカタログです。掲載されていた「秋田杉のコカリナ」を一目見て、その音色を夢みるとともに「ぜったい作ってみたい!」と。製作者の道があると知ったのは、購入した後でした。しかし木工経験と言っても、趣味で仏像彫刻をしている程度で不安だらけ・・・。専門的な知識や機械もないくせに、ずっと心に秘めていた「楽器を作る」という夢が叶うかもと、たまらずに受講を申し込みました。「コカリナ製作奮闘記」とでも題すれば、紙面 の都合上という理由でカットされるに充分な分量の失敗談には全く事欠きません。とにかく突っ走るタイプですので、触ったことすらない旋盤やボール盤を即刻買い求め、さっそく削り穴をあけてみました。力の加減もわからずドリルの刃を焦がしたり、穴がブレたり。音にこだわり過ぎて全体のラインやリップなどの細かい部分が曲がっているのに気づかなかったりと。こんなことの連続でした。大量 生産したモノとは比較にならない、心にしみる音色のコカリナをめざしたいと志だけは高いのですが、なかなか理想どおりにはいきません。最近では機械の使い方を勉強したり、補助具を工夫したりと相変わらずの独学ですが、自分なりに努力を怠らないようにしています。また、仏像彫刻と共通 しているなと感じるところは、木の心を大切にしながら、まさに心を込めて製作に向かえば、1本1本各々に豊かな感動のある姿形に出会えることです。もちろん規格や音程は一定でなければいけませんが・・・。珍しい素材と言われるクスノキを中心に製作を始めてまだ3ヶ月ほど、失敗作も多く黒坂さんから苦言を頂く事も。「でも、音色はなかなかいいものですよ。」との優しいフォローを頼みに、これからもこの奥深いコカリナづくりを楽しんでいきたいと思います。

【フェスティバル情報】

● 奥伊勢コカリナフェスティバルをお待ちになっていらっしゃる方々、今年の奥伊勢フェスは11月に予定しています。虫の音色との共演もお楽しみに!!

● 東京コカリナフェスティバル実行委員会では、今回2月のフェスティバルの前に以下の予定でプレコンサートを開催致します。どうぞお楽しみに!  
  ・10月 6日(日)千葉 柏市 日本キリスト教団・柏教会
  ・11月 2日(土)東京 町田市 町田市民フォーラム
  ・12月 3日(火) 〃  武蔵野市 武蔵野スウィングホール
  ・12月 7日(土)横浜 西区 野毛山キリストの教会
  ・12月13日(金)東京 江東区 深川江戸資料館



編集後記
●ただいま、取り扱い商品が約30種類ございます。ご注文の折りには、電話口のものによくお尋ね下さい。(T)
●世界中から色々な国の人々が集まり、大いに盛り上がったW杯。“熱い夏”が終わりこれからは“暑い夏”本番です。  皆様どうぞお体を大切に!
●コカリナ公認講師の方が続々誕生しています。でもまだまだ地域によっては、空白地域がたくさんあります。  地域にたくさんコカリナサークルを誕生させるためにも、公認講師の力が必要になっています。みなさん是非公認講師めざしましょう。(O)
●W杯の各国チームの中には、日本の高い湿度に苦しんだチームがあったようですね。でも、この気候が豊かな緑・森を育んでくれて、色々なコカリナの音色が楽しめるんですよね。(K

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