伊江島の小学校からコカリナの平和の響きーガジュマルの木で作られた「コカリナ」の演奏会が紹介されました
沖縄戦の激戦地、伊江島に
日本兵2人が終戦を知らずに2年間、
身を隠したガジュマルの木があります。
2023年8月、台風の影響で倒れてしまった
このガジュマルの木は地元では
「ニーバン・ガズィマール」と呼ばれて親しまれ、
樹齢250年ほどとみられる
高さ15メートルほどの大木でした。
その後、黒坂黒太郎が
ニーバンガズィマールの枝を譲り受け
数十本のコカリナを製作しました。
2023年12月に引き続き
今年もまた、
伊江島の小学校で
黒坂黒太郎のコカリナ演奏会が開かれ
ガジュマルの木のコカリナの音色を響かせました。
そのコンサートの様子が、NHKや琉球放送など
各種メディアで紹介されました。
・NHK沖縄 NEWS WEB「日本兵が隠れたガジュマルの木で作られた「コカリナ」の演奏会」